iOS7 + RoboVM + JavaFX のイロイロ
この記事は、「JavaFX Advent Calendar 2013 - Adventar」23日目の記事です。
昨日は、キクタローさんの「JavaFXのサードパーティ「JFXtras」を触ってみる! #javafx - Challenge Java EE !」でした!
(キクタローさんの堀北真希さん好きはさすがです...)
今日は、RoboVMとJavaFXを取り巻く環境の変化についてイロイロ書こうと思います。
前回のJJUG CCCの発表(RoboVM)から、少し時間が開きましたが
その間にRoboMVとJavaFXを取り巻く環境が一段と変化しました。(というか、RoboVMがいろいろ変わり過ぎです)
1.公式サイト
まず。RoboVMの公式サイト。見た目が全然変わってるのもそうなのですが
スポンサーがついています。前回の発表でお話した、「Jim Weaver」もちゃっかり(?)シルバースポンサーになってます。
で、これが一番のニュースなのですが
RoboVMを利用したiOSアプリが既にリリースされ始めています。
(何気に、Alpha Softwareの文字が消えています...)
2.開発環境
今までは、「eclipse」がいいです!見たいな話をしていましたが、ついにNetBeansのプラグインまで追加されてました。(桜庭さん情報ありがとうございます)
さっそく、試してみましたが、eclipseと変わらないぐらい快適に開発ができました。
実際に試してみる方は、公式のwikiサイトを参考にしていただければすぐにでも実行可能です。
サンプルコードの「Golden Fish FX for iOS Sample」は、JavaFX + RoboVMサンプルコードとしても非常に有用な情報になっています。
何気に、MediaPlayer、AudioClipの機能とかも実装されてて(デフォルトはコメントアウトされてますが)そういった意味でも非常に良いサンプルになっています。
また、このアプリケーションを実機で検証したいという方は、
NetBeansでプロジェクトをビルド後、
NetBeansProjects/ios/target/robovm
以下にある
test.ios.RoboVMJFXLauncher.ipa
というファイルをダブルクリックし、実機にインストールすれば
実機検証することも可能です。
(ただし、Apple Developer 登録が必要)
余談ですが、NetBeans + Gradleで開発したいとおい方はこちらのブログなどもあります。
まとめ
RoboVMを取り巻く環境の変化は非常に早く、日々コミュニティーも拡大しています。
(既に結構な数がある。)
今年の、8月19日時点では、まだAlpha版だったのに、4ヶ月程度で実用レベルに達しています。
Javaでiphoneアプリ開発などしたいという要求は、一定層いると思うので
今後のRoboVMの動向にも期待したいと思います!